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メタリフェルホソアカクワガタ(インドネシア・ペレン)学名:Cyclommatus metallifer これまでの飼育経緯2002年、中野の某ショップにて委託品として販売されていたF1prを購入。交尾自体はやはりいたって簡単なようで、同居させると人目も垣間見ずやりまくっていた。
2月程すぎた頃になるとケースの底に二齢幼虫が数匹見られるようになったが、また割り出しを行うのを忘れそのまま放置することになる。 そして2003年5月の大掃除(この日を審判の日とでもするか)で、他のクワガタ同様このケースの存在も思い出すことになり、割り出しを行ったが、幼虫が全くいない。 「あらぁ、食われたか〜?」とか思っていたらホダ木の中から成虫になった♀4匹を発見。やっぱり成長は速いようだった。しかしマット産卵がほとんどの本種であるのにホダ木から成虫を発見するとは、やはりマットが食いつくされ材に逃げ込んでいたのだろうか。 結局、♀のみということもあり累代ができないため、某売買掲示板にてprを購入。 現在はプラケース(ミニ)にて産卵セットを一つだけくんでいるが、このサイズでいったい何匹の幼虫が取れるんだろうか。なお、♂は既に取り出し他の♀達の他親としてがんばってもらっている。 2003.07.14 幼虫割り出しケース越しに幼虫も全く見えず、マットもかなり腐食していたため今年の累代は絶望かと思っていたが、いざ割り出しを行ってみたらところ、材の中から6頭の2齢幼虫と1頭の初齢幼虫を得ることができた。その後、全てプリンカップ(小)に自作の添加発酵マットを詰めたものにて管理を行うこととしたが、その後初齢幼虫は死亡してしまった。 2003.09.21 成虫誕生メタリの成長は本当に速い。現在、既に5頭の♀と1頭の♂が羽化しており、うち3頭の♀は既に後食に入っている。最初に羽化した♀は8月中旬だったため産卵セットを組んでからわずか三ヶ月たらずということになる。 ちなみに羽化した成虫は全て7月に入れたプリンカップのままで、その後の餌交換も行っていない。 なお、残りの1頭は現在3齢幼虫の♂であるが、他のものに比べ倍以上のサイズに成長しているため、まだまだ蛹化を迎えそうにない。おそらくは羽化時期のずれにより、別途♀を調達する必要があるだろう。 左の画像は後食を始めたF1成虫(♀)2匹。 |
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