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累代記号について
生き物を飼育・繁殖する上で、その世代を示す表現方法として累代記号というものが存在します。
これはクワガタ／カブトムシに限ったことではなく、様々な生物飼育の中で使われるものと言えますが、各々の分野によって若干の違いがあります。
ここではクワガタ／カブトムシの飼育・繁殖に使われている、一般的な累代記号について説明します。
| WILD |
いわゆる野外採集品のこと |
| Fn(nは数字) |
累代飼育の世代を指します。
例えば野外採集品から得た１世代目をF1(WF1ともいう）、累代１世代目どうしの交尾による２世代目をF2といった具合です。 |
| CB |
ハイブリッド固体のことを指します。ようは産地の違うものどうしをかけあわせた世代のこと。 |
どうでしょう？他にもいろいろありますが、これから飼育を始める場合、必ずいろいろなところでお目にかかる記号なので、ぜひ覚えておくことをお薦めします。
また、余品として自分の飼育した世代を売りに出す場合等にも、この情報は重要視されることが多いので気をつけましょう。
ただし、注意しなくてはならないことは、これら累代記号はあくまでも飼育者個人（または業者）独自の解釈によって使い分けられているため、正解はこれといった明確なラインができていないところです。
購入の際等には、特にこういったことにも気をつけるように心がけましょう。
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